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2015年07月09日 木曜日

子どもを”上手に叱る”ポイント7つ。 褒めることも忘れずに!|名古屋市北区志賀本通駅すぐ、のや接骨院ブログ

子どもへの叱り方、しつけについて悩んでいるお父さん・お母さん、
多いですよね?
子供の成長に合わせて親から離れる時間も増えてきます。
その前にある程度のしつけはしておきたいと思うのですが、
「叱りすぎるのも子どもにとって良くないのでは?」
という思いもあります。
子どもを叱るときのコツを紹介しますね。

●A. 叱るべきとき、叱り方のポイントをおさえて上手にしつけをしましょう。

「しつけはしたいけど、どれくらい叱るべきか?」
子育て中の親であれば、一度は悩まれるところだと思います。

もちろん、必要なときに叱ることは子育てにおいてとても重要なこと! 
ですが、大人と同じ判断力や知識がない子どもに対して、
大人目線で叱ってしまうのも良くないそうです。

●どういうときに子どもを叱るべきか

では、どういうときに叱るべきなのでしょうか。
書籍『子どものしかり方がわかる本』によると、
絶対に叱る必要があるシーンは次の2つだそうです。

自分や他人の命にかかわること、危険なこと
他人に迷惑や危害を加えること

親からすると、叱りたいシーンは日常生活の中でもっとたくさんあるでしょう。
でも、特にお子様の年齢が低い場合、何でもかんでも叱ったところで、
理由がわからずに逆効果となる場合もあります。

●子どものことを考えた上手な叱り方のポイント7つ!

では、子どもを叱るとき、どうやって叱るのがいいのでしょうか。
叱る際に注意すべきポイントを以下にまとめました。

●(1)子どもの人格そのものを否定する叱り方はしない

叱るときは、「○○したらいけないよ!」と注意したい行動に対してだけ
叱るようにしましょう。

「○○するなんて悪い子!」と子どもの人格を否定したり、
「そんな子、もう知らない!」と子どもを突き放す言葉は使わないように!

●(2)叱るとき感情的にならない

感情的になって怒鳴ったり、叩いたりすることは、
子どもに大きなストレスを与えることにつながります。
ママは叱っているつもりでも、子どもからしたら、
「ママが興奮して何か言っているだけ」
「なぜそんなに叱られているのかわからない……」という場合がほとんどです。

●(3)くどくどいつまでも叱り続けない

長時間叱られていると、子どもはそもそもなぜ叱られているのかが
わからなくなってきます。
注意したいことだけを簡潔にわかりやすく、短時間で叱るようにしましょう。

●(4)他人と比べて叱らない

ついついお友達を引き合いに出して、「○○ちゃんは○○できるのに!」
と言ってしてしまいがちですが、他人と比較されることで、
子どもは自分自身を否定されている気持ちになったり、
ひがんでしまう可能性があります。

●(5)具体的に理由を添えて叱る

「ダメ!」と言われるだけだと、子どもは何がいけないのか、
何に対して叱られているのか全くわかりません。

叱るときは必ず、「○○だから、○○したらいけないよ!」と
何がいけないのか、なぜそれがいけないのかを子どもが理解できるように
叱りましょう。

●(6)共感してから叱る

頭ごなしに否定するばかりでなく、時には子どもの気持ちを肯定してから
叱ることも必要です。
まずは、冷静になって子どもの言い分を聞くことも忘れずに。

●(7)否定的な言い方をしない

叱る際は、「どうして○○できないの?」という言い方をするのではなく、
「○○できるようになるにはどうしたらいいかな?」というように、
ポジティブな表現に変えてみましょう。

子どもは否定的な言い方をされると、「このあとママに叱られるな。嫌だな」という
マイナスの感情を持つだけです。
ポジティブな言い方に変えることで、子どもが自分で考える力が身に付いていきます。

●”叱る”だけでなく”褒める”ことも忘れずに!

ここまで、子どもの叱り方について見てきましたが、実は叱り方と同じくらい
ママたちに意識してもらいたいことがあります。

それは、子どもの褒め方! 
なぜなら、褒め方が上手になれば、それだけ子どもを叱ることも減ってくるからです。

まず、以前注意したことができるようになったときは、しっかりと褒めてあげましょう。
それだけでなく、日頃から子どもができるようになったことや頑張っていることを
見つけて褒めるようにしましょう。

「少しお片付けができるようになった」
「お友達にオモチャを貸してあげられた」
「前よりも落ち着いて食事ができるようになった」など。
ささいなことでいいのです。
子どもは褒められることで、「ママに認められている」と自信がつき、
「次も頑張ろう」「もっともっと自分でやろう」という気持ちになります。

“叱る”とは、

子どもに腹を立てることではなく、子どもが、自分も他人も大切にできるように、
1つずつ教えていくこと

“褒める”とは、

子どもを評価することではなく、子どものがんばり、成長を見つけて、
その喜びを伝えていくこと

“叱る”ばかりだと、ママに言われないと何もできない子どもになって
しまうかもしれないし、自分のことを否定された気持ちになるかもしれません。
そこに、”褒める”を足すことで、子どもの人格を大切にしている気持ちを
伝えることができ、子どものやる気や自信も育ててあげることができます。

“叱る”と”褒める”を、バランスよく育児に取り入れることは、
上手にしつけをする秘訣かも。


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